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2012.04.30 雲取山へ担ぎ上げ [山行]

かねてから密かに目論んでいた雲取山に、ランドナーで自走で行ってきました。

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本当は日曜に出撃するつもりが全く寝れず、起床時間(12:00)になっても起きていた娘の、
「明日にしちゃえばいいじゃん」との助言により月曜に延期してしまいました。
故障必至ですが、まあ、火曜日は開店休業状態だし、いいか。

自宅を深夜(0:50)に出発。体力温存走法で多摩サイを遡上します。この時間は追い風楽チン。
永田橋にアンダーパスが出来ていた。
奥多摩のデイリーは個人営業なので、開店前と見て、古里のセブンで水と食料調達&補給(4:15-4:33)。
目の前の建物にツバメの巣があるらしくツバメが鳴いています。一晩中鳴いているんですね。結構大変。
奥多摩駅を通過(4:52)したところ、案の定デイリーは開店前でした。
久しぶりに小河内ダムに到着(5:17)。

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変な構造物が出来ていた(名前忘れた)。

想定内ですが、大麦代駐車場の自販機もトタンでガードされていて、水を購入できません。
桜も終わってた。

結局鴨沢辺りの自販機で追加の水を購入。クルマが沢山。
お祭に到着(5:57)し、後山林道に入ります。

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意外とクルマの往来が多いらしく、轍がしっかりしています。
轍はゲートの先も変わらず。

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途中の水場で顔を洗い、さっぱり。気持ちいい。

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結局、轍は工事関係者のものとわかります。

勾配が急なところはコンクリート舗装されていますが、基本ダートで終点に到着(6:54)。

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登山道に突入します。
ここは押すことが可能でした。

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しばらく行って山女魚橋が現れます(7:17)。

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そこは三條の湯の足元でした。

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三條の湯は開店準備中。オジサンに挨拶してパスします。
そこを過ぎると橋があり、急登の始まりとなります。押すより担いだ方が楽です。

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メジャーとされる道を逸して進んでいることを、かなり登ってから気が付きましたが、
そこそこ踏まれているし、行き先は同じなので、そのまま行く事にします。

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僅かな平場で休憩していると、5cmくらいの鳥が近くに飛んできました。

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さらに進むと白い石灰石がごろごろしている地帯になりました。

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段々疲れてきて、ちょっと登っては休憩するようになってきます。

ちょっとしたピークのところで休んでいると、前方が賑やかになり、大学生と思しきグループが向かってきます。
やり過ごそうと待っていたら、彼らはランドナーというモノをご存知のようで、ランドナーだーと歓声が挙がります。
彼らは私のそばで休憩を始め、質問が始まりだしました。
弄られるのはこっぱずかしいので、少しだけ答えて、その場を後にしました。

再びメジャー道と交差していたところも逸していることに暫くたって気づきます。
分岐には全く気づかず。さっきのところだったのかな。
三條タルミで合流するので、そのまま行きます。

やっとこさ三條タルミに到着(9:46)。

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本当は右側のメジャー道を使う筈だったんだけどなー。

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と写真を撮っていたら、シカの一団がやってきました(前ピンでぼけた)。

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駆除しちゃうぞ。

しばしマッタリしたのち、出発します(9:56)。

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ここから、さらに急登となります。

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いよいよ休憩頻度高くなって、ちんたら進みます。

大岳山を越える岩場があると思っていたら、前方が明るくなって、山頂に到着となります。

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北側のピークに移動して記念撮影(10:39)。

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他の人にも撮られちゃった。

当てにしていなかった富士山はかすかに見えました。

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おにぎり補給して、後にします(11:04)。

下りはイ反さんが使った富田新道です。
当初の予定の大ダワ林道は、イ反さんレポート&雲取山山荘HPで通行止めとのことでした。
(イ反さんありがとうございます)

石尾根方面に進みます。
いい眺めです。

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が、小雲取山の分岐を又しても逸し、登り返してます(11:22)。

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一気にマイナー道になって心細くなりました。
急な下りで担ぎとなります。肩が痛くなって来たので、奥義、雑巾ぐるぐる巻きを発動します。

木が倒れていたりして難儀しました。

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歩みがゆっくりになると、アブが集団で頭の周りブンブン纏わり付いてきて、うざい。

人工物があると、ほっとします。

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段々急になって、つま先が痛くなります。またか。

つづら折れの方がメジャーぽかったのと、緩くなることを期待してそちらに進みます。

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ですが、ぜんっぜん緩くなりません。

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落ち葉の下にどんぐりがあったりして、しりもちを付いたりします。

唐松谷林道の道と合流しますが、全然登山道でした。

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川の音が大きくなって、見えてきました。

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そこから吊り橋も見えます(見にくいですが、写真の右上です)。

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吊り橋を渡ります(13:46)。眼下はすごい水量です。

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日原林道へは登りとなり、休みつつ登山道を離脱します(13:59)。

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アブを振り切ることは出来ましたが、
思った程路面状態がよろしくなく、速度が出せません。

水場を見つけ、顔を洗いますが、アブが寄ってきたので、頭も洗っちゃいます。

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寒くなるかもと思っていたが、全く。

日原林道のゲートを過ぎて(14:28)も、暫くダートでした。

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日原に出て(14:41)、自販機でコーラと水を購入し、乾き物を補給。

奥多摩に出て、記念撮影(15:10)。

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コーラばかり補給して自宅に帰りました(19:09)。

下りが急なのは、避けるべきと思った次第。

GPSロガーの電池交換をしくじったのと、欠測が多く、補正に手間取った。

今回の故障:両足の爪がはがれる予定。右足マメ。その他打撲・擦り傷少々。アブ刺され。

今回の補給:おにぎり6個、乾き物4本、水分:3.7L。うちコーラ1.7L



沿面距離:222.5km, 平均速度:12.0km/h
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コメント 16

jam

アブですか、そろそろ虫よけの対策も必要な時期ですね。
お写真によるとかなりハードな道ですがとっても好みです!
連休中は奥多摩方面も自転車乗りが多そうですが中々アンプ犬さんとルート被る人はいなさそうですね(笑

by jam (2012-05-01 09:16) 

あちち

奥多摩も見どころ満載ですね!
やっぱり ランドナーはイイですね。  路面気にせず色々と走れますから 羨ましいです
by あちち (2012-05-01 21:34) 

アンプ犬

jam さん
今回は自転車乗りには参考にならないレポとなりまして、すみません。
雲取山は、登る分には、テクニックはあまり要らなそうです。気力だけかと。
登りは休憩がてら、風を感じたりして愉しめましたが、下りの2時間半は苦痛でした。
by アンプ犬 (2012-05-01 22:06) 

アンプ犬

あちち さん
ランドナーどうっスか?泥はねも気になりませんよ。
重いのでトレーニングにもなりますし(笑)。
今年はまだ、ロードに乗っていない自分に気づいたりして。
by アンプ犬 (2012-05-01 22:12) 

worry

いや~ランドナーがスゴイのではなく、ランドナーに乗る人が凄いんだ!とつくづく感じますね(^^;)
ロードバイク2台分の重さはありますよね?
by worry (2012-05-01 23:04) 

アンプ犬

worry さん
滅相もありません。時間を掛ければできますよ。
重量は、装備一式(PET水除く)で、16kgちょいありました(今知った)ので、ほぼ2台分ですねー。
そのせいか、下りが問題ですねー。

by アンプ犬 (2012-05-02 00:00) 

イ反

お疲れ様でした!
てっきり車でアクセスするかと思っていたのですが、完全自走で驚きました。

三條の湯を過ぎてからと、山頂手前の岩場、特に辛いですよね。
下りもまた厳しいもので、私は靴擦れで泣きましたが、爪が剥がれそうな程とは!
今はしっかり体を休めてくださいね。
by イ反 (2012-05-02 01:14) 

nuruhati1559

ランドナーで雲取山、ステキですね。
登りよりもザレ場の担ぎ下ろしが大変そうですね。

因みに奥多摩駅ではニアミスだったようです。
by nuruhati1559 (2012-05-02 07:02) 

齋藤電鉄ryu

一瞬目を疑いました。
東京都最高峰のあの山に自転車!?
高校の時、一度登ったキリですが、山頂はガスってました。
っていうか、登りも下りも、とても自転車で・・ってイメージは
絶対沸きませんでした。
つわものですねの一言に尽きます、お見逸れ致しました。(汗笑

by 齋藤電鉄ryu (2012-05-02 08:56) 

アンプ犬

イ反さん
どうもでした!
罪滅ぼしを兼ねて、同じルート(と言っても山荘まではパスしましたが)をトレースさせていただきました。
クルマで行っても、実質片道1時間くらいしか稼げそうもなかったので、イ反さん同様自走を採りました。

しかし、富田新道、辛かったですねー。
ちゃんとした靴を履いていないため、山行すると、いつも爪が剥がれます(というか、あまり気にしていない)。
by アンプ犬 (2012-05-02 20:02) 

アンプ犬

nuruhati1559 さん
ニアミスだったようですねー。
三條の湯のテン場にいたカップルが、オレンジを剥いて、コーヒーを沸かしていましたが、離れていてもそれらの香りを感じることができました。
山の中での愉しみ方って、これが本当なんだなと思いました。
by アンプ犬 (2012-05-02 20:15) 

アンプ犬

齋藤電鉄ryu さん
私が山頂に到着した直後には、マウウテンの若者2人も来られましたので、自転車自体では、それほど驚くことでは無いかもしれませんよ。

とは言うものの、登りですれ違った方たちは、皆山頂直下の登りを一様に心配されていて、年寄りの冷や水扱いされているのかなーと感じましたが、テクニック的には大岳山より難易度低いと思いました。
by アンプ犬 (2012-05-02 20:25) 

かべちょろ

すごいです( ゚д゚) シェルパですか。
私には出来ない遊びですが、楽しませて頂きました。
体をゆっくり休めてください。
by かべちょろ (2012-05-03 00:19) 

アンプ犬

かべちょろ さん
はい。退職後に強力(ゴウリキ)のアルバイトでもしようかなと思って・・って(笑)。
昔の偉人がやっていたことをやったのですが、当時より変人扱いの度が強く感じるのは気のせい?
by アンプ犬 (2012-05-03 01:07) 

korosuke

タマチャリンさんのブログからお邪魔しました。

名前は、時々ブログで拝見していたのですが、無茶してますね。


by korosuke (2014-07-22 14:31) 

アンプ犬

korosuke さん
はいー。
鎖骨骨折のリハビリ中の身としては、自分でも無茶に見えます―。
by アンプ犬 (2014-07-22 22:28) 

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